創造することの大切さ
昨日、TEDの記事を二つ読みました。
「学ぶことを今すぐやめよう」 IQ170の13歳少年が語った、”天才”の条件 と 「変人のフリをしている場合じゃない」 現代アーティストが語る、芸術家への8つの警告 の二つです。
私の好きなTED映像や記事は他にも沢山ありますが、今日はこの二つに絞って 私の想いを書いていこうと思います。
一つ目に見た「学ぶ事を今すぐやめよう〜」は、IQが170ある13歳のジェイコブ・バーネット氏が壇上に上がり、学ぶことをやめて、考えることに集中し、そして創造することが、彼の人生を変えた学び方だと主張しています。
二つ目に見た、現代アーティストのドゥルー・カタオカ氏は、芸術の存在意義・価値について、どのようにすれば芸術は再興できるのか? を語っています。
疑問と情熱を持つ
この二つの記事を読んで、どちらにも共通している点は、常に疑問を持ち続けることの大切さです。
ジェイコブ・バーネット氏は、2歳の時に目の前にある「影」に対して疑問を持っていました。その疑問から答えを導き出すべく、彼の挑戦ははじまります。
ドゥルー・カタオカ氏も、現代の芸術のあり方に対する現状に疑問を持ち、新たな芸術を構築していこうと様々な挑戦をし続けています。
私のこと
私自身、自閉症の一種と診断された過去があります。 小・中学生の時にいじめに遭い学校に行かなくなった時、学ぶことをやめ、考えることに集中しました。
高校は3年間ほぼ休む事なく毎日通学していましたが、3年生の2学期の後半からパニック発作に悩まされ、学校は休みがちになりました。 それでも芸術大学に行きたいと志願し、デッザンや色彩構成を学ぶ塾には休まず通い続けました。 芸術大学に進学できたことは、とても嬉しく、そしてそれは必然だったように思います。
大学時代の私といえば、怖いもの知らずでどんどん創造を重ねていました。 今の私は残念ながら、他人の評価や、視線を気にして、大学時代に比べると、窮屈でのびのびと生きれていないのが現状です。 なぜならそれは、10年前に生きることを諦めかけた時期があり、その余波がいまだに残っているからです。 この壁をぶち破りたい。
私にも夢があります。
その夢の内容はまた次の機会にしますが、固定概念を捨て、多角的に物事を捉えるようにしていきたいと思っています。 死ぬまで考えることは必要だと思っているからです。
最後に
胸が苦しくて辛い時、人生を諦めかけたとき、 私はとりあえず、どん底まで落ちてみることにしています。
その「底」で胸を抱えながらもじっくりと考え、創造へ持っていくようにしています。
このブログを読んでくださっている方がいましたら、辛くなったときに、ぜひ試してみてください。
小さくて目には見えなくても、何か得るものは必ずありますから。
それではまた。