緑色した稲に教わりたいこと

8月19日。はれ。

自分のことを どこまで他人にさらせばいいのか 線引きがむずかしい

流れる雲や まわり続ける惑星 まだ緑色をした稲たちに 教わりたい

教わりたい

ひとつの稲は何も言わず ただそこに存在していて まわりの稲との協調性をはかり 上手に距離感を保っている

実るほど頭を垂れてみたいけれど わたしはそれを上手くできない

この稲に人との距離のはかりかたを 教わりたい

教わりたい

今この空を見て 昨日見た稲たちを想い出した