Web記事を完成させるまで。— 編集者さんとライタと —

昨日は、#ブロフェス2014 について書かれた二つのブログに対して、私ひとり、あーだこーだ言ってしまいましたが、一夜明けて感じたことを、すこし書いていきたいと思います。

あーだこーだとボヤいている記事はコチラ → <追記アリ>このブログはブログではない。のかもしれないけれど。 | 隠居女子

そして、今朝このブログを読みました。たまには、ブログの外に出てみよう #ブロフェス2014 - ぐるりみち。

この記事を読んで、感じたこと。 私は今「MATCHA」でライターをさせていただいているのですが、「Hibilog 」 の青木さん、「隠居系男子」 の鳥井さんの下で記事を書かせていただいているということは、本当に幸運なことなんだなぁって...。

ライターをすることが初めてだった私は、ちゃんと編集の方とうまくコミュニケーションを取りながら書いていけるのか、正直不安でした。

けれども、一歩中に入ってみると、みなさんほんとにフレンドリーで。 わたしはそれに一気に救われました。

編集者さんとのやり取りは、主にLINEです。 私はLINEを毛嫌いしていて元々使ってはいなかったのですが、これを機にLINEをはじめました。慣れないLINEでのやり取りも、話が詰まった時には、スタンプの力でその場が潤い和みます。

日本大好き!田舎大好き!盆栽大好き!だけではじめたライターのお仕事ですが、人見知りだった私は、気付けば、インタビューの取材をさせていただいていたり...。

このたった2ヶ月の間で私の世界は目まぐるしく変化していきました。

で、何が言いたかったかというと、 私たちが普段何気な〜く読んでいるWebの記事ひとつが、どれだけの時間を費やし、完成・公開まで持っていっているかということ。 その一つの記事を作り上げるのに、どれだけの人が関わり、相談し合い、悩みながら、時に挫けそうになりながらも、完成へと近づけているかということ。

ライターというポジションに立ってみて初めて、Webサイトの記事ひとつにどれだけの情熱が込められているかに気がつきました。 最近は、記事ひとつ読むにしても、その記事が公開されるまでの過程、その背景にあるたくさんの人たちの姿が目に浮かんでくるようになりました。大事に読んでいこうと思うようになりました。 発見が多くて「ここに居れて幸せやなぁ」って本気でそう思います。

完成して公開された時の幸せといったら、何時間もかけて登った山の山頂に立って、両手をいっぱいに広げ、大きく空を仰ぐ感じに似ていると思います。

この快感、やみつきになります。

家でじっと待っていても、誰も向こうからやって来てはくれません。 待ってるだけではなく、ちょこっと勇気を出してみて。一歩踏み出す。 小さくてもとりあえず、一歩。 そのちょこっとの勇気が、自分の見ている景色が変わることだってあるんだということを、今、私は体験させていただいています。

もっと書きたいことがあったのだけど、今日はこのへんで。

またいつか、盆栽の事、盆栽のマーケットの未来についても、もっと書いてゆけたらなぁと思っています。

昨日はこんな顔  ̄ー ̄) をしながら、ブログを書いていたけれど、今日はこんな顔 ♪(´ー`)ノ をしてこのブログを書きました。

編集のみなさんと共に作り上げた記事が先日またひとつ公開されました。 もしよかったら読んでください。 MATCHA - 訪日外国人観光客向けWebマガジン 複雑だけどシンプルな生きもの。緑の芸術「盆栽」の魅力とは

それではまた。

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