<追記アリ>このブログはブログではない。のかもしれないけれど。

昨日、ブロガーズフェスティバル2014というものがあったらしい。

それで今、「本当に文字って必要ですか?」メディア出身の人気ブロガーが語る「今の時代に読ませる」ための全て というものを読んでいたのだけど、 私の感想は、表情一つ変えることなく「ふーん。」でした。

ポエムは引くらしいですよ。「ふーん。」 わるかったわね。フンっ。

「備忘録や日記では無く、読んで欲しければ、人に求められることをやる。常に自分に言い聞かせる言葉は「知らんがな」。そのコンテンツはひとりよがりではないか?みたいなところ。自分が苦労した云々みたいなことは読者的にはどうでもいい。支持されなくなる」

「読者にとって必要か、ちゃんと考える」

と書いてあります。

うむ。 なんかそんなことはどうでもいいやーって思った。 で、わたしはブロガー向きではないのだな、と改めて気がついた。

『オレは、ワタシは、振り落とされまい!!フンガーフンガー』と、生き残ろう生き残ろうと、情報ハリケーンの中、皆しがみついている光景が目に浮かぶ。

他人からするとこのブログはブログではないのかもしれません。 それでも、読んでくれる人はちゃんと読んでくれている。 わたしはわたし。これでいいのだ〜、って思った。

速すぎる情報や他人の思想なんかに振り回されたくはないのだ。 本音。

でも、そこを目指す人は目指せばいいと思うんです。

のんびりはダメなのかしら。 でも、心の中だけでものんびりしようと、この田舎に移住してきたんだから、これでいいよね。ね?

私はこの長閑な田園風景の中から、その情報のハリケーンにしがみつく人たちを遠くから眺めることにしよう。

あと10年も経てば、また変わるのだろう。 ネットの在り方も、それに関わるすべての人々の生活も。

それを見るのが楽しみだ。

人気のないブログ書きのわたしは、少し意固地になりながら、相も変わらず空の写真を毎日一枚づつ貼っていくことにした。

その写真を見て、誰か一人でも「ホッ」としてくれたなら、私はそれでしあわせなのだ。

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<追記> ここまで書いてから、なんだか批判の多いブログになっていまったのではないか、また敵に回してしまう人がでてくるのではないだろうかと、小心者の私は少し納得がいかなかったわけですが、先ほど、こんなにいいブログを読むことができました。 ブログを長く続けるには、書きながら見る景色が変わること、変えること #ブロフェス2014 - (チェコ好き)の日記

このブログの記事は、なぜかスーッと私の中で消化され、とても納得がいくものでしたので、追記させていただくことにします。

一つの記事だけ読んで、批判ばっかりするのは良くないなぁ、嫌だなぁと思っていた矢先に、こういうブログが読めたことは嬉しいです。

一記事だけ読んでわかったような気になることが一番してはならない事だからね。

本気でブログを書くのならば、もっと自分を分解していく必要がある。 そう思っています。

「ブログ」と一言で言っても奥が深いものなのだなあ、と感じた一日でした。

気がつけばいつの間にか私もそのハリケーンの中に居れたらいいなぁ。

二記事とも良記事です。